
骨董品と聞くと「古い物」や「壷」などという漠然なイメージがあるかもしれません。
しかし、骨董品にはちゃんとした定義が存在しているのです。
まずはその定義を学び「骨董品とは?」という概念を確立させる事から始める事にしましょう。
実は日本では厳密に骨董品としての定義は曖昧となっています。
数十年より古いものが骨董品
という定義が存在しています。
しかし、この定義はとても曖昧で【骨董品=希少価値】というイメージの方が強い傾向にあります。
十数年過ぎていても、そのもの自体に価値が無ければただの古いものと定義されますし。
出来立ての物でも凄腕の職人の手による一級品であればその時点で「骨董品」と価値を付けられる事もあるという事なのです。
つまり、定義としては【古く希少価値がある物】が骨董品として見られると思っていただいていいかと思います。
買取り業者の定義は違う?

骨董品を買取っている業者からすれば【古そうな品物であれば骨董品として対応するのが基本】なのだそうです。
それは日用品から文房具、おもちゃもその対象に含まれます。
しかし、価値が無ければ骨董品と鑑定されることは無くただの古い物として終わってしまうという事なのです。
骨董品で価値の高い品とは?

様々な種類があるという事はわかっていただけたかと思います。
しかし、骨董品の中でも特に価値がある品はなんなのかを心得ておきたい方は多いのではないでしょうか?
陶器のものや絵画のように想像しているような骨董品から、1世代前のおもちゃなど様々なジャンルが存在する骨董品。
その中でも特に価値が高いといわれているのは金や地金を用いた品が一番価値があると言われています。
当然の結果ではありますね。
金じたいの価値が高いため、その品の価値が底上げされます。
その為、人気も高い品も多く存在している事があるようです。
骨董品を始めるなら?

骨董品はスポーツではありません。
野球で早い玉を投げるならば、まずは筋力を上げる。といった段階的な行動派必要なのです。
好きになった品に没頭する。
骨董品の醍醐味はそこにあります。
- なんでわからないがこの絵はずっと見ていられる。
- この壷は見ていて飽きない。
- 是非ともこの湯のみでお茶を飲んでみたい。
きっかけは些細なものです。
欲しい・もっと見たい・そばに置いておきたい。
このような感情を抱いた時点で、言い回しはおかしいですが『既に骨董品を始めている』のです。
アンティークも骨董品

近いものといえばアンティークを想像するのではないでしょうか?
しかし、アンティークという言葉は骨董品をフランス語に直した言葉です。
つまり、アンティークは骨董品という意味なのです。
イメージでは骨董品は寄り添いにくいイメージがありますが、アンティークならばもっと手軽なイメージになるのではないでしょうか?
アンティークから慣れていく骨董品のある生活

まずは日常生活に取り入れていくという行為が、骨董品を始める近道かもしれません。
先程も言ったとおり、アンティークも骨董品です。
しかしながら日常生活で利用しやすいのはアンティークの方なのではないでしょうか?
例えるなら、シャンデリアのようなデザインのペンダントライトや、木製で重厚間のある食器棚など日常生活に取り入れやすい品が多い傾向にあります。
何はともあれ見てば見てみなければわからない

しかし、骨董品の写真を見ていてもいまいちピンと来ない、という方。
当然です。
写真で満足できるのであれば、骨董品やアンティークを購入する人は居ません。
写真では伝わらないような言葉で言い表せれない魅力があるからこそ購入するのです。
さらに深いところまで話を進めると、それを持っている事で得られる愉悦感です。
しかし、値段が物をいう訳ではありません。
当然高い品は多くの方に認められ認知されているので、手に入れれるのであれば当然手に入れた方がいいでしょう。
それでも、使い道や飾る空間が無ければ自分にとってその品の価値が大きく下がることは言うまでもありません。
それならば、安価でも利用用途があったりする商品を探した方がいいのではないでしょうか?
骨董品の入手はイベントへ

その筋の品を扱っている専門店利用するのも間違いありませんが、特にこだわり等が無い場合はイベントなどで購入をオススメします。
東京付近や神戸付近にお住まいの方は蚤の市が年に2回ほど開催されています。
そこには数多くの骨董品も出品されており、値段もお手軽な物になっています。
その他にも手作りの物などもユニークな商品も売っているので見ていても楽しめる事は間違いありません。
近場に骨董市が無いという方は各地方別に開催している市もありますのでそちらをご覧になられるのをオススメいたします。
骨董品の本当の価値を決めるのは自分自身

ここで勘違いしていけないのは世間が定めている品の価値と、自分が定める品の価値は別ものです。
どんなに高価な骨董品も興味が無い人には無価値に等しいように、無価値の骨董品を大金を払ってでも手に入れたい人も居るのです。
つまり自身の持つ価値は、他人には決められる筋合いは無いのです。
「価値があるから好き」という方向性で骨董品を好きになるのもまた1つの道ですが、単純に好きだからという方向性でも間違いはありません。
どちらも同じ「好き」という感情からきているので間違いでもなければ正解でもないのです。
好きという感情がある事に意義が生じるのだと私は思います。
当サイトでは、骨董品の見分け方なども詳しくご紹介しております。
もし気になる方は随時サイト更新していきますので、今後も当サイトを参考にして頂けたら幸いです。
最後に骨董品を買うことについて、販売店はほぼ現金商売のお店になります。
中にはインターネットを用いいたお店にはクレジットや電子マネー対応の店舗もございますが、
この一品がどうしても欲しい!購入したいと思う方は、今日その日でも現金に換えられるクレジットカード現金化の優良店の利用を検討してみるのも1つの手でございます。ぜひとも一度参考にしてみると良いでしょう。